
「第88回メーデー横須賀・三浦地区集会」が1日、横須賀市汐入町のヴェルニー公園で開かれた。15団体から約200人が参加し、長時間労働の根絶や時給1千円以上の最低賃金の早期実現などを訴えた。
横須賀三浦地域労働組合総連合の議長が「アベノミクスで恩恵を受けているのは大企業だけ。格差と貧困を拡大し、日本社会と経済の危機をさらに深刻にさせている」などとあいさつ。「働くものの団結で生活と権利を守り、平和と民主主義、中立の日本を目指そう」とのスローガンを採択し、京急線横須賀中央駅前までデモ行進した。