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太陽熱利用の冷暖房、実証実験開始/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2009年6月18日(木) 00:00

太陽熱を冷暖房に有効活用する「高効率ソーラー空調システム」がこのほど、東京ガス中原ビル(川崎市中原区)の屋上に完成、実証実験が始まった。ガスと太陽熱を一体的に組み合わせた設備で世界的にもあまり例がないという。来春までに実験の評価を終了、2010年度中の商品化を目指す。

屋上に集熱効率の高い真空管式太陽熱集熱器を約140平方メートルに渡って展開、集めた熱で温水をつくって冬場は暖房に直接利用、夏場は吸収冷温水器によって冷熱に変換し、冷房として利用する。集熱量はピーク時で約100キロワット(家庭用ルームエアコン約30台分)が見込まれる。

太陽熱を冷房に利用するには80度程度の高温水が必要だが、天候などで太陽熱が不足する時はガスの加熱でバックアップする。従来、中原ビルで実際に稼働していた標準型ガス吸収冷温水機による空調システムに比べ、エネルギー消費量で20%、二酸化炭素(CO2)排出量で18%の削減が期待できる、という。

商品化にあたっては3千平方メートル以上の業務用中規模ビルや学校、病院などを想定。設置費用は未定だが、社会的に普及させる中でコスト削減を図りたいという。

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