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明治期の商店チラシ鮮やか、中井町で「引札」企画展/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年11月20日(水) 21:57

明治時代のチラシ約30点が並ぶ企画展
明治時代のチラシ約30点が並ぶ企画展

明治時代の商店が宣伝のために配布した「引札」と呼ばれるチラシ約30点を集めた企画展が、中井町久所の私設博物館「江戸民具街道」で開かれている。石版画の技法で色彩豊かに描かれており、芸術作品としても楽しめるという。

展示されているのは、明治時代に近畿地方で営業していた呉服や青果、酒、豆腐などの商店が、客寄せのために配ったもの。女性が着ている和服の花柄模様や、魚のうろこなどが細かく描かれ、夕暮れ時の赤く染まった空など鮮やかな色彩が目を引く。

また、現代に通じる各商店の戦略も垣間見ることができる。カレンダーの一部に店名を記載したり、大黒様やタイ、貨幣を車輪に見立てて描いた自転車などを用いて商売繁盛をアピールしたりしている引札も並ぶ。

引札は、趣味で江戸時代の生活用品を集めている秋沢達雄館長が約30年前に入手したコレクション。「当時からチラシみたいなものがあったことに驚いた」と振り返り、「保存状態が良くて色が鮮やかで、細部にもこだわりが見える。絵画としても鑑賞できる」と、来場を呼び掛けている。

期間中は、江戸時代の菓子型を使い、牛乳パックの再生紙で魚やツルをかたどった「ミニあんどん」4点も展示している。

2014年6月末まで。入館料は小中学生400円(期間中は200円)、高校生以上500円。月曜休館。問い合わせは、同博物館電話0465(81)5339。

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牛乳パックの再生紙で作った「ミニあんどん」=中井町久所の江戸民具街道
牛乳パックの再生紙で作った「ミニあんどん」=中井町久所の江戸民具街道

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