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震災にマゲナイゾ 24日まで東北の写真展 巡回先も募集/三浦

社会 | 神奈川新聞 | 2013年11月11日(月) 23:18

東日本大震災で被災した岩手、宮城、福島県で生きる人たちを捉えた「マゲナイゾ!写真展」が三浦市三崎の多目的施設「うらり」で開かれている。24日まで。

岩手県一関市出身で、都内を拠点に活動するプロカメラマン小山一芳さん(56)=川崎市中原区=が3県で撮影した約2万点のうち、約350点が展示されている。

小山さんは震災の3週間後から何度も足を運び、撮影を重ねた。当初は人物にカメラを向けるのがはばかられ、建物ばかり撮っていたという。職探しや免許証用の顔写真を撮ってほしいと地元の人から頼まれたのを機に、人物を撮り始めた。

大きい作品で幅1メートル以上に引き伸ばされたカラー写真の数々は、大人から子どもまで飾り気のない笑顔が印象的だ。だが、「一日や二日では笑顔にならない」と小山さん。何度も通い、撮影した写真は無償でプリントして届けた。「忘れないぞ」という思いを込め、2011年9月から全国で巡回展示をしている。

宮城県南三陸町出身で、三浦市内で働く千葉智さん(66)=横須賀市武=は、故郷の知人から「謎のカメラマンが来た」と聞き、小山さんの活動を知った。「かつてマグロの水揚げ基地として栄えた三浦に、東北の船員たちも来ていた。被災地と三浦はつながっている」と三浦での開催を提案。「『忘れてはいけない』という小山さんと同じ思いだった」と話す。

「マゲナイゾ」に込められているのは、決して「勝つぞ」とは言わない東北の静かな底力。小山さんは「まだまだ見せつけなきゃいけないという意地がある。今後も活動を続けていきたい」と、写真展の会場も募集している。午前10時~午後5時。無料。

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