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萌えキャラで振り込め詐欺防止、高齢者宅へチラシ配布/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2013年10月14日(月) 18:54

自作のマスコットが載るチラシを手に地域を巡回する小林巡査長=横須賀市秋谷
自作のマスコットが載るチラシを手に地域を巡回する小林巡査長=横須賀市秋谷

横須賀署は、振り込め詐欺への注意を促す広報チラシを2千部作製し、同署管内(横須賀市中央部)に住む高齢者宅を中心に配り始めた。チラシには同署のマスコットキャラクター「MIKASA巡査」が描かれ、「だまされないで!」と訴えている。同署は「印象に残るインパクトのあるキャラクターと分かりやすい言葉を使った」と、各家庭の電話のそばに置いてもらうよう呼び掛けている。

キャラクターの生みの親は、同署秋谷駐在所(同市秋谷3丁目)に勤務する小林麦彦巡査長(30)。女性警官のMIKASA巡査は昨年6月に同署のマスコットとして採用された。警察官の描いた作品が広報活動に使われているのは、県内でも珍しいという。

元気な警官をイメージした2頭身のキャラは、いわゆる「萌(も)えキャラ」。名前のMIKASAは三笠公園などの「三笠」が由来で、「地域のイメージを考えた。下手の横好きだけど、使ってもらえてうれしい」と笑う。

葉山町出身の巡査長は、少年時代から手塚治虫の漫画やアニメが好きだった。大学はアニメーションクラブに属し、「毎日、絵を描いていた」。卒業後はクリエーターの道も考えたが、警察官の父の「世の中のために何かをしなさい」との言葉で同じ道を歩んだ。

住居を兼ねた駐在所勤務。「私生活はないに等しいけれど、住民を身近に感じられるのがやりがい」という。近隣住民の相談は、ごみの捨て方や家族問題などさまざまだが、朗らかな笑顔で対応する。何より、一緒に暮らす「奥さんの理解がなければ続けられない」と感謝を忘れない。

趣味の絵描きを“特技”に生かす小林巡査長は、早速、振り込め詐欺防止のチラシを手に近くの住宅を訪ねて回った。「電話がかかってきて不審に思ったら、まずは警察に相談してほしい」と話している。

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