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横浜市長選:主な候補者にアンケート(1)

社会 | 神奈川新聞 | 2013年8月14日(水) 23:43

25日投開票の横浜市長選の主な候補者を対象に、神奈川新聞社は政策アンケートを実施した。「財政健全化への取り組み」や「子育てしやすい環境づくり」「新市庁舎建設への考え方」など、市政の課題について柴田豊勝=共産推薦、林文子=自民、公明、民主推薦=両氏(届け出順)の「政策」を3回にわたり紹介する。

今回の選挙は現職1人、新人2人の計3人が立候補しているが、事実上、政党から推薦を受けている柴田、林両氏の一騎打ちの構図となっている。

市政の優先課題について、柴田氏は大型公共事業優先から中学校給食の実現など、福祉・教育への転換を強調。都心臨海部の機能強化を進める林氏は、骨太なまちづくり戦略を描く。

景気の低迷により歳入の中心である市税収入が伸び悩み、厳しい財政状況にある横浜市。柴田氏は福祉・教育の拡充に向け、大型開発などを見直すことで財源を捻出するとしており、林氏は選択と集中でメリハリのある施策を実行し、計画的な市債発行で借金を着実に減少させると訴える。

防災・減災への取り組みは、柴田氏が木造住宅、マンションの耐震化補助の拡大などに加え、原発ゼロの実現で原子力災害の危険を大本から取り除くと主張。林氏は木造密集市街地の防火強化など耐震対策を進め、公民一体で都市の防災機能を強化する考えだ。

◆最優先課題

柴田氏

中学校給食の実現、小学校6年生までの医療費無料化等の子どもに対する施策の充実。待機者が5千人を超える特別養護老人ホームの増設も必要だ。高速道路、港湾建設等の大型公共事業優先から、福祉・教育へ市政を転換させることが最優先課題だと思う。転換は市長の考え方次第。要はやる気の問題だ。

林氏

横浜で生まれ、育ち、住み、働く誰もが「本当によかった」と実感できるまちづくりをあらゆる分野で進め、「市民くらし満足度ナンバーワン」を目指す。骨太なまちづくりの戦略を描き、少子高齢化など都市が抱える課題に着実な手だてを打つ。横浜の一番の宝である「人財」と先人が築いてきた豊富で多彩な資源を最大限、輝かせる。

◆財政健全化

柴田氏

横浜市の財政は、国家財政とは違い、市債残高が漸減している。いま問われているのは、税の使い方だ。大型開発、大企業誘致の助成を見直し、福祉、教育拡充の財源を捻出していく。税収増を重視し、雇用の安定・拡大と中小企業支援、環境など新産業の育成で市内経済を活性化し市民所得増を図っていく。

林氏

市民目線で行政サービスを向上させながら、一歩踏み込んだ行財政改革を行う。事業見直しやコストの縮減を行い、選択と集中でメリハリのある施策を実行する。将来負担を考慮した計画的な市債発行で借金を着実に減少させる。横浜経済を活性化させる投資も果敢に行い、雇用や所得を高めることで市の財政基盤を強化していく。

◆防災・減災対策

柴田氏

大型公共事業優先ではなく、木造住宅、マンションの耐震化の工事費補助の拡大や橋など公共施設の保全・補修に力を入れる。防災計画は行政が地域住民の活動を支援しながら、小学校区・連合町内会単位できめ細かくつくる。原発ゼロの実現、原子力空母の撤去により、原子力災害の危険を大本から取り除いていく。

林氏

強靱な防災・減災都市を実現する。東日本大震災を受けて見直し、策定した「防災計画」「防災戦略」「市民憲章」の三つを柱に、市民の命を守り、被害を最小限にとどめるため、都市の防災機能を強化する。木造密集市街地の防火強化や橋などの耐震対策を進めるとともに、自助・共助を推進し、公民一体で取り組みを推進する。

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