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「サザン効果」続々、ライブ控え“聖地”に熱気 茅ケ崎

社会 | 神奈川新聞 | 2013年7月30日(火) 22:54

「サザン」と記された紙コップを手に乾杯する来場者や海の家スタッフら=サザンビーチちがさきの海の家「達STYLE」
「サザン」と記された紙コップを手に乾杯する来場者や海の家スタッフら=サザンビーチちがさきの海の家「達STYLE」

 デビュー35周年を機に活動を再開した人気バンド「サザンオールスターズ」の桑田佳祐さん(57)の出身地、茅ケ崎市内で“サザン効果”とも言える異変が起きている。地元で開催されるライブに向けてホテルが満室になったり、海水浴場の来場者が増えたり。ファンの“聖地”は、13年ぶりの凱旋(がいせん)ライブを前に熱気を帯びている。

 ビジネスホテル「東横INN湘南茅ケ崎駅北口」は6月25日の朝から予約の電話が鳴りやまず、その日のうちに8月31日分が満室となった。朝のテレビ番組などで、サザン復活とともに8月10日の横浜・日産スタジアムを皮切りにツアーが始まり、31日、9月1日には茅ケ崎公園野球場でも公演すると伝えられたからだ。電話応対した中田江津子支配人(49)は「『前回のライブにも行ったんです』とか、興奮した様子だった」と話す。

 例年、海水浴客が訪れる夏場は利用客が多いが、8月後半から落ち着く傾向があるため「サザン効果を実感している」(同支配人)。翌6月26日には平塚、藤沢市内の同ホテルも満室になったという。

 神戸市の美容師矢野美登里さん(58)もライブに向け茅ケ崎市内のホテルを確保した。チケット販売はまだだが、「(桑田さんが)生まれ育った茅ケ崎でのライブは特別。会場に入れなくても、同じ地にいたい」と待ちわびる。

 市内の海水浴場「サザンビーチちがさき」にも全国からファンが押し寄せている。桑田さんの所属事務所が出店した物販店「サザン胸熱BEACH SHOP」で販売されているTシャツなどの限定商品が目当てだ。市産業振興課は「県外ナンバーを多く見かけるようになった。今年は梅雨明けも早く、来場者数の押し上げがかなり期待できる」と話す。

 サザンビーチにある8軒の海の家には、「サザン」などと記された非売品の紙コップが事務所から提供され、飲料販売時に使われている。茅ケ崎海水浴場事業協同組合の関谷達朗理事長(37)は「コップが欲しくて来店するファンが多い。海水浴客ではなくても、全体の来場者数は増えているため(ビジネス)チャンスは多い」とみている。

 「BEACH SHOP」では8月10日からツアーグッズも販売する。現場責任者の岩森啓祐さん(39)は「夏休みに入り、お客は日に日に増えている。ツアー開始後は、地方から観光も兼ねて茅ケ崎を訪れる人でさらに増えるはず」と、スタッフの増員を検討している。

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