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哲学者・デーケンさんが中原区で講演、ユーモアで人生豊かに/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2013年7月20日(土) 22:41

生きがいやユーモアについて話したデーケンさん=川崎市中原区のエポックなかはら
生きがいやユーモアについて話したデーケンさん=川崎市中原区のエポックなかはら

上智大名誉教授で哲学者のアルフォンス・デーケンさんを招いた市民公開講座が20日、川崎市中原区のエポックなかはらで行われ、約200人が参加した。生きることに悩む人々の電話相談を受けている社会福祉法人「川崎いのちの電話」の主催。

デーケンさんは「生きがいとユーモア」をテーマに講演。心豊かに生きるためには、「量的時間より、質的時間、時間の尊さを意識することが大事だ」「人生において自分で変えられないものがあることを認識すべき。自分の態度は変えられる」などと語った。

生死についてはデーケンさんが提唱する「死への準備教育」の意義を説き、実際に死ぬ「肉体的な死」だけでなく、死には「社会的な死」や「心理的な死」などがあると説明。終末期の患者には「何かをすることではなく、そばにいることが大切な助けになる」などと説いた。

ユーモア感覚の勧めについては、「きついジョークは相手を傷つける。ユーモアは愛と思いやりの表れ」と話し、自身も話の合間にユーモアを交え、参加者からは笑いが絶えなかった。

デーケンさんは1932年ドイツ生まれ、59年に来日。上智大で「死の哲学」など生と死について長く講義を担当してきた。菊池寛賞やドイツ功労十字勲章、東京都文化賞などを受賞している。

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