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イトカワ微粒子「宝石のよう」、相模原で公開始まる/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年7月18日(木) 00:29

光学顕微鏡で小惑星「イトカワ」の微粒子を熱心に観察する来場者=相模原市中央区の市立博物館
光学顕微鏡で小惑星「イトカワ」の微粒子を熱心に観察する来場者=相模原市中央区の市立博物館

小惑星探査機「はやぶさ」の帰還カプセルから回収された小惑星「イトカワ」の微粒子の一般公開が17日から、相模原市立博物館(同市中央区)で始まった。微粒子を研究者と同じ光学顕微鏡で観察できる形での公開は初めてで、宇宙ファンが初日から大勢詰めかけた。

市立博物館と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が主催する、2014年打ち上げ予定の探査機「はやぶさ2」の応援企画の一環。

微粒子は、7年に及ぶ苦難の末に持ち帰った約1500個のうちの1個。大きさは長辺で0・055ミリと、髪の毛の太さの半分程度。光学顕微鏡で110倍に拡大して観察する。

整理券が配られて観覧定員のある特別公開で、初日は午前9時半の開館時に81人が並んだ。

一番乗りは、同6時15分ごろに来た東京都世田谷区の佐藤憲治さん(65)。3時間以上待ってようやく微粒子と対面し、「宝石のようで、指輪にしたいくらい。困難を乗り越えて持ち帰ったと思うと、感慨深いですね」。学校休みを利用して来た調布市在住の高校3年生、西井直輝さん(18)も、「実物は写真と全然違います。胸が熱くなる」と興奮気味だった。

午後5時の閉館までに、561人が初公開の感動を味わった。帰還カプセルを公開した3年前は2日間で約3万人が詰めかけたのに比べ、静かな公開スタートとなった。それでも博物館では「週末並みの来館者数だった。関心の高さの表れ」と話している。

微粒子公開は28日まで。20~23日と26~28日は事前申し込み制だったが、定員に余裕があるため各日とも午前9時半から整理券を配布する。整理券がなくても、会場の大型モニターで顕微鏡を通した映像を見ることはできる。問い合わせは、市コールセンター電話042(770)7777。

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