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日本の強さ証明し逆転優勝、ダブルダッチ国際大会で川崎の少女ら/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年6月28日(金) 22:32

文字通り、「奇跡」が起きた-。今月米国で開かれた縄跳びのダブルダッチ国際大会で、川崎市在住の少女2人を含む小中学生チーム「ミラクルダッチ」が優勝した。昨年のこの大会では藤沢市のチームが優勝しており、日本の強さをあらためて海外に見せつけた。初の国際舞台を経験し、成長を遂げた4人のメンバーは、「世界のレベルを肌で知ることができた。これからも一生懸命練習したい」と話している。

予選2位からの逆転優勝だった。

3人で行う「シングルス」の決勝。2分間でどれだけミスなく跳べるかを競う「スピード競技」では思うようにいかず、崖っぷちの中、「フリースタイル」(自由演技)に臨んだ。そこでノーミスの完璧な演技を披露。苦しんだ分、優勝が決まった瞬間は皆でうれし泣きをしたという。

「緊張してミスが多く、優勝は難しいと思っていた。それだけに本当にうれしかった」。メンバーの一人、川崎市立稗原小(宮前区)5年の山ノ内楓さん(10)はそう振り返る。

ミラクルダッチは2010年11月、横浜市青葉区で活動する「美しが丘ダブルダッチクラブ」のメンバーで結成した。今回は山ノ内さんと、▽川崎市立柿生中(麻生区)1年、大湊涼花さん(13)▽東京都狛江市立狛江第二中1年、秋元ねむ花さん(12)▽横浜市立美しが丘小(青葉区)5年、野村桜子さん(11)の4人が出場。14日と15日に米・サウスカロライナ州で開かれた大会の6年生の部門で、米国の精鋭たちと技を競った。

ダブルダッチは長さ3メートルほどのロープ2本を使い、技を繰り出しながら縄跳びをする競技。3人で行う「シングルス」と4人の「ダブルス」があり、「スピード競技」、「フリースタイル」、決められた演技を行う「規定」の3種目の合計点で競う。ミラクルダッチは今回、シングルス、ダブルスともに優勝を果たした。

4人にとっては初の国際舞台。それだけに、戸惑うことも多かったという。「縄は日本のものよりも軽く、感覚が違った。雰囲気も今まで経験したことのない感じで、英語も通じなかった」と4人。それでもリーダーの大湊さんが、「自分たちの力を出せば大丈夫。切り替えていこう」と奮い立たせた。

大会を終え、秋元さんは「一生懸命コツコツやれば、大きな成果が得られることが分かった」と一回り成長した様子。2人の中学生はこれを機に、ミラクルダッチを卒業する。大湊さんは中学で陸上を、秋元さんは別のダブルダッチチームで再び世界を目指す。

大湊さんは言う。「いろんな競技を経験し、もう一度ダブルダッチに戻りたい。将来オリンピック種目になったら、金メダルを取りたい」

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