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初期行動や避難の実践を、地震・津波対策で過去最大規模の訓練開催へ/藤沢

社会 | 神奈川新聞 | 2013年6月22日(土) 00:19

昨年の大規模訓練で避難者でいっぱいになった、津波避難タワー=2012年7月7日、藤沢市の県立湘南海岸公園
昨年の大規模訓練で避難者でいっぱいになった、津波避難タワー=2012年7月7日、藤沢市の県立湘南海岸公園

藤沢市は7月3日、同市で過去最大となる地震・津波対策訓練を実施する。沿岸部の約2万5千世帯に参加を呼び掛けるほか、地震発生時を想定し市内全域を対象に、同時の行動訓練を実施。市内の市立小中学校も一斉訓練を行う。

市では昨年、市内南部(東海道線以南)の居住者約11万4千人を対象に津波発生に限定した形で避難訓練を実施した。

今年はこれを拡充。地震の揺れに対する初期行動についても、市内全域を対象に「約1分間、姿勢を低くし、頭を守り揺れが収まるまでじっとしている」行動をとってもらう。

想定は、午後1時半に相模湾を震源とするマグニチュード(M)7・9の大地震(南関東地震)が発生し、震度6強が藤沢市を襲う。気象庁は相模湾・三浦半島に大津波警報を発令し、津波の第1波が10分以内に市内に到達するという内容だ。

訓練では、防災行政無線で震度情報や大津波警報の発令を市内全域や海の利用者へ伝達する。まず、地震への対応として頭を守るなどの初期行動をとった上で、沿岸部の住民には津波避難訓練を始めてもらう。

第1目標として各地域で示されている安全な地域(高台)へ逃げることを優先。難しい場合には、指定されている津波避難ビルなどに緊急避難してもらう。今回から、ビル所有者などと連携し、一部のビルは実際に内部へ入ることができるようにするという。

昨年の大規模訓練では、地域住民や海水浴客など計約2万2千人が参加。アンケートの結果では、「実際に津波避難ビルへ入れるのか分からない」「入り口がどこなのか知っておきたい」などの要望があった。また、参加世帯の約1割は、発生から10分以内に避難場所(施設)へたどり着けなかったと回答していた。遅れた理由について、「非常時の携帯品の準備に手間取った」という趣旨の答えも多かった。

市防災危機管理室は「まずは、実践してもらいたい。実際に避難経路を歩いて確認してみることで、初めて気付くことは多い。参加して、いざというときに備えておく意識を高めてほしい」と話している。

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