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山小屋組合がヤマビル駆除活動「今年は減っている」/秦野

社会 | 神奈川新聞 | 2013年6月10日(月) 22:41

ヤマビルの駆除を行う丹沢山小屋組合のメンバーら=秦野市戸川
ヤマビルの駆除を行う丹沢山小屋組合のメンバーら=秦野市戸川

丹沢山麓でヤマビルの生息域が広がっている問題で、丹沢山小屋組合が10日、秦野市戸川の林道で駆除活動を実施した。駆除は昨年から行っており、関係者は「今年はかなり減っている」と効果を実感している。

市環境保全課によると、ヤマビルは市内の上、西、北、東地区の広範囲で生息が確認されている。登山ブームが続く中、ヤマビルによる吸血被害とイメージダウンを避けようと、同組合が昨年から駆除に乗り出した。

この日は山小屋の運営者や市職員ら15人が参加し、登山者の利用頻度が高い戸川林道で約1キロにわたって活動。林道脇の雑草を刈り取り、強力な送風機で落ち葉を吹き飛ばした後、駆除用の薬剤を散布した。

体長1~4センチ程度のヤマビルが時折確認されたものの、松田浩一組合長は「昨年は雨が降った後だったので単純に比較はできないが、今年はずっと少ない。駆除の効果が出ているのではないか」と話している。

同課の担当者も「昨年の駆除1カ月後の生息数は30分の1にまで減少した。専門家も効果を認めている」としている。

市はヤマビル対策の事業費として、前年度比約3割増の145万円を2013年度予算に計上。補助金を活用して市と協働で駆除を進める団体も前年度の5から7に増えた。

同組合は秋にも別の林道で駆除を行う予定。松田組合長は「ヤマビルの風評被害で登山者が減少しないよう、今後も地道に続けていきたい」と話している。

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落ち葉などに生息しているヤマビル
落ち葉などに生息しているヤマビル

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