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漁網受け入れ問題:南足柄の地元同意、箱根は結論持ち越し/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年6月1日(土) 23:57

東日本大震災の被災地から漁網を受け入れる方向で検討している南足柄市で1日、一般廃棄物最終処分場の地元自治会が会合を開き、受け入れに同意することを決めた。市は地元の理解を重視する考えを示していたため、今後具体的な準備に着手する。一方、同様に受け入れを検討していた箱根町の処分場の地元自治会も会合を開いたが、結論を持ち越した。

南足柄市雨坪自治会は非公開の役員会を開き受け入れの是非について協議。反対意見はなかったという。矢野佳宏会長は「今後は、受け入れの事務の流れに沿って市で責任を持って進めていただきたい」とコメントした。

加藤修平市長は「大変心強くありがたく感じている。市民の理解を得ながら早期の受け入れに向けて努力したい」とコメント。市は今後、要望があった場合に他の自治会にも説明し、おおむね賛同を得られれば14日から始まる市議会第2回定例会の会期中に、処分場での埋め立て費用などに関する補正予算案を提出、議決を得たい考え。

同自治会はこれまでに2回、住民説明会を開催。処分場近くを流れる狩川に放射性物質が染み出すといった環境面への不安の声も上がっていたが、石田和則副市長は「要望があれば引き続き説明会を開いていく」としている。

一方、箱根町の処分場がある畑宿自治会は臨時総会を開催。出席者からは「基準を超える放射性物質が検出されたらどうするのか」などの疑問が出されたため、最終判断を持ち越した。平塚宏会長は再度、町側に説明を求めていく考えという。また、同町によると、畑宿に隣接する芦之湯自治会からは既に了承を得ているという。

漁網の受け入れをめぐっては、箱根町が4月、放射性物質濃度が1キログラム当たり100ベクレル以下であることを条件に、岩手県洋野町から最大100トンを引き受けると表明。南足柄市は5月、同様に100~200トンの処分に協力する意向を発表していた。県が国から受け入れを要請されている漁具は、300トンに下方修正されている。

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