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安全な山登りを、西丹沢で26日に山開き式/山北

社会 | 神奈川新聞 | 2013年5月24日(金) 23:02

シロヤシオを撮影する登山者=檜洞丸
シロヤシオを撮影する登山者=檜洞丸

西丹沢がベストシーズンに入った。26日は登山拠点の県立西丹沢自然教室(山北町中川)前で山開き式が行われる。丹沢を代表する花ツツジを目当てに入山者が急増するが、ブームを背景に関係者は登山届の提出など安全な山登りの呼び掛けに力を入れている。

西丹沢は比較的山慣れした経験者が多く、東丹沢に比べて登山者が少ない山域。ただ、5月下旬から6月上旬まではブナの新緑に加え、檜洞(ひのきぼら)丸(標高1601メートル)に群生するシロヤシオやトウゴクミツバツツジなどが咲き乱れ、平日でもにぎわう。

一番人気はツツジコース。標高1450メートルから1550メートルまでの間にある通称「ツツジトンネル」では、急な登山道の両側にあるシロヤシオや紫のトウゴクミツバツツジが咲き始めた。

登山口のバス停がある自然教室では、午前8時台の最初のバスが到着すると職員が笑顔で出迎える。トイレのある教室の入り口にテーブルを置き、登山届の記載を呼び掛けている。

同教室によると、提出者は2011年度1万1199人、12年度1万3112人と増加傾向。赤塚淳一専門主任は「9割程度の登山者が応じている。よく来ている感じのベテランの単独者は少ないが、『山ガール』『山ボーイ』と呼ばれる初心者は大体書いてくれる」と話している。

ただ一方で、服装は立派だが、地図やコンパスなどの基本装備を持たなかったり、コースの下調べを十分にしていない登山者が散見されるという。

遭難した場合に有効になるのが登山届。記載された目的地やルート、緊急連絡先などが救助活動に役立つ。しかし全体的には、提出率は決して高くない。

主に西丹沢を担当する松田署によると、12年の山岳遭難件数は28件。今年は9件(23日現在)で、登山届が提出されていたケースは1件もない。

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登山届の提出を呼び掛けている西丹沢自然教室=山北町中川
登山届の提出を呼び掛けている西丹沢自然教室=山北町中川

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