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生かせ学生パワー、秦野市と東海大が災害時のボランティアで協定/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年5月15日(水) 12:00

災害時の学生ボランティアについて協定を交わした秦野市の古谷市長(左)と東海大の高野学長=10日、同大湘南校舎
災害時の学生ボランティアについて協定を交わした秦野市の古谷市長(左)と東海大の高野学長=10日、同大湘南校舎

学生パワーを災害時に生かそう-。秦野市と東海大学は、大規模災害時に学生が市内の避難所などでボランティア活動に当たることを盛り込んだ協定を結んだ。学習や文化面を中心とした提携事業が、今年で30周年を迎えたことを記念した取り組み。市防災課は「災害時に学生の力を活用する取り組みは珍しいのではないか」としている。

1月に提携30周年の節目を迎え、東日本大震災を機に学生のボランティア意識も高まっていることから、災害時の協定を締結する運びとなった。

大地震などで災害が発生した場合、事前に登録している学生がボランティアとして住民の避難誘導や救護活動、避難所の運営などをサポートする。活動中に学生が負傷した場合は市が補償する。

市は同大学の陸上やサッカー、柔道など運動部に所属する学生を対象にした災害救援講習会を2011年度に始めており、これまでに男女計約400人が参加した。市は参加者にボランティア登録を呼び掛ける予定で、既に約20人の学生が名を連ねている。

湘南校舎で10日に協定の締結式が行われ、古谷義幸市長が「大規模災害時に何より求められるのは人手。たくましい、若い戦力が市の力になってくれることは大変心強い」と謝意を伝えた。高野二郎学長は「災害時に大学が地域と連携、協力するのは当然のこと。学生も経験を通じて実践力を身に付けることができる」と応じた。

同市と東海大の提携事業は1983年にスタート。市民の生涯学習や文化活動への講師派遣、市が設置する審議会などへの人材派遣、インターンシップ(就業体験)のほか、大学と市の図書館の相互利用などを展開している。昨年は、原発事故に対する市民の不安を解消するため、市が放射性物質の測定などの業務委託契約を同大と締結した。

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