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聴覚障害へ理解深め、市民が交流の手段学ぶ/三浦

社会 | 神奈川新聞 | 2013年5月13日(月) 22:43

手話のコーラスなども披露された会合=三浦市の南下浦市民センター
手話のコーラスなども披露された会合=三浦市の南下浦市民センター

耳の不自由な人への支援の輪を広げようと、三浦半島の要約筆記者や失聴者、難聴者団体が集まる会合が12日、南下浦市民センター(三浦市南下浦町上宮田)であった。市民ら55人が参加し、失聴者や難聴者とのコミュニケーションの取り方などを学んだ。

2006年の厚生労働省の調査によると、聴覚障害者のコミュニケーションの手段(複数回答)は補聴用機器(69・2%)や筆談・要約筆記(30・2%)の活用が多く、手話は18・9%にとどまっている。要約筆記者の団体によると、中途失聴者や難聴者にとって、手話の習得は難しいためという。

会合には横須賀、三浦、逗子、鎌倉の各市の団体が出席。難聴者が要約筆記者の派遣を依頼し、結婚式や交通事故の現場などで役に立った例が報告された。

唇の動きで相手に言葉を伝える方法をクイズ形式で実演。空中に指で文字を書くなど、複数手段の併用が理解を助けることも説明された。老人性難聴者に対しては「障害受容が十分でないことが多く、ちょっとしたことで自尊心を傷つける」とし、接し方への配慮を求めた。

会合は4市の団体が年に1回開催。今回は三浦市の要約筆記者、難聴者の有志が企画した。企画した一人の相沢公代さん(67)は「普段はなじみがないコミュニケーションの手段も、楽しみながら知ってもらえたと思う。聴覚障害のある人への理解をさらに広げていきたい」と話した。

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