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久里浜の商店街が「ご用聞き」来月試行へ、高齢者の買い物支援/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2013年4月18日(木) 13:20

お年寄りの買い物を町ぐるみで支えようと、横須賀市久里浜の商店街が、新たな「ご用聞き」の仕組みづくりに乗り出す。有志の経営者が協力して顧客となる世帯を定期的に巡回し、生活用品やサービスの需要を聞いて回る。5月にも試行を始め、商店街の活性化にもつなげたい考えだ。

「ご用聞きは昔、商店街がやっていたこと。もう一度、かゆいところに手が届くサービスをしないと衰退する」。5日夜。商店街の寄り合いで、久里浜商店会協同組合の森下守久理事長が強調した。

京急久里浜駅、JR久里浜駅の周辺には、200以上の店舗がある。だが「自分の足で買い物に来られなくなったお年寄りの客足が近年、大きく減った」。黒船仲通り商店街の橋本篤一郎専務理事は危機感を強める。

ご用聞きは当面は若手を中心とする数店舗や、湘南信用金庫(同市)の人員で始める。既存の顧客網を活用して営業対象を広げながら、店舗に順次参加を呼びかける。

週に2回のペースで、決まった配送ルートを巡回して利用者の自宅を訪問し、生鮮品や生活雑貨などの注文を受ける。商材は商店街の店舗から仕入れ、次回の訪問時に配達。店舗側から配送の対価を受け取ることで、事業の継続性を保つ構想だ。

京急久里浜駅から徒歩で10分程度離れた高台を当初のサービス範囲に選んだ。1960年代に開発された住宅地で、高齢化が進んでいる地域。インターネットに接する機会の少ない利用客の安否確認も兼ねて、ネットスーパーとの差別化を図っていく。

構想を練ったのは市内で営業する公認会計士の高梨喜裕さん(35)。市が主催する2012年度のビジネスオーディションに入選しており、奨励金を事業用資金に充てる。「課題は具体的な商材づくりで、将来的には医療関連のサービスも組み入れたい」と話している。

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