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4月7日に「土肥祭」開催 武者行列で町盛り上げ/湯河原

社会 | 神奈川新聞 | 2013年4月5日(金) 11:43

昨年行われた武者行列(土肥会提供)
昨年行われた武者行列(土肥会提供)

源頼朝の挙兵に加わり、鎌倉幕府の旗揚げに尽力した湯河原ゆかりの武将・土肥実平をしのぶ「土肥祭」が7日、湯河原町内で開かれる。実平を顕彰し、町の盛り上げを目指す町民らでつくる「土肥会」(菅沼憲護会長)による恒例のイベントで、町民らが実平や頼朝に扮した武者行列が披露される。

実平は、石橋山の戦い(1180年)で平氏方に敗れた頼朝を守り、房総半島へ逃がすのに貢献。その後、西国での平氏との戦いや奥州征伐にも参加した功臣だ。現在のJR東海道線湯河原駅周辺に館を構えて小田原周辺までを領地としたとされる。地名にちなんで「早川殿」と呼ばれたことから、実平の子孫が小早川と名乗るようになり、戦国時代の逸話「三本の矢」で知られる毛利元就の三男・小早川隆景らに連なるという。

土肥会は、石橋山の戦いから750年となる1930年、実平らにまつわる郷土史研さんの会として発足。当時の湯河原町の人口が5千人の中、1割近い453人もの会員を擁した。戦後に町長が会長を務めた時期もあり、武者行列などを続けてきた。現在も町民ら約460人が参加している。

武者行列は、石橋山の戦いに出陣する様子を再現。戦勝祈願したと伝わる五所神社(湯河原町宮下)から湯河原駅までの約800メートルを、よろいを身に着けるなどした実平や頼朝、北条時政、政子らがパレードする。町内の子どもたちによる「子供侍」や町立湯河原中学校の吹奏楽部など、総勢約200人が参加する。

館が焼かれたのを見た実平が舞ったとされる「焼亡(じょうもう)の舞」も複数箇所で披露。パレード終了後には、実平の菩提寺である城願寺(同町城堀)で法要を行う。

「実平が近辺の地理を熟知していたから、窮地の頼朝を助けることができた。頼朝の信頼を得ていたのでは」と同会の深澤昌光理事。「武者行列で町の人にも関心を持ってもらい、観光客も増やしたい」と意気込んでいる。

パレードは午前11時スタート予定。

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