リニューアルから1周年を迎えた横浜市民防災センター(同市神奈川区)が23日、記念イベントを開く。発生から1年を迎えた熊本地震の復興ブースをはじめ、防災や減災について学べる企画を展開。熊本の震災被害の写真展示や名産品販売などのほか、はしご車搭乗や仮設トイレの体験もできる。
同センターは地震の揺れを体感できる地震シミュレーターや、災害時の避難行動を学べる「減災トレーニングルーム」などの体験コーナーが人気で、昨年度は来場者が当初目標の10万人を超える約12万3千人に上るなど好評だ。
同センターでは「さらに多くの人々に防災減災を学んでもらう機会にしたい」と来場を呼び掛けている。
入場無料。午前10時~午後3時まで。問い合わせは同センター電話045(312)0119。