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本紙記者ツイッター、県立図書館問題でフォロワー急増/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年3月31日(日) 12:46

図書館問題の連載中の記者ツイッター。フォロワーが急増、議論も活発になった
図書館問題の連載中の記者ツイッター。フォロワーが急増、議論も活発になった

神奈川新聞は昨年7月から、記者による短文投稿サイト「ツイッター」を始めている。スタートから8カ月、自身の「フォロワー」が一気に増えた時期があった。県立図書館の再編問題を継続的に発信していた時だ。記事の反響は、紙面以上にインターネット上で活発になった。取材のヒントを得たことも。その一部を紹介する。

■記事につながる

記者の「フォロワー」は現在180。だが、県立図書館の再編問題の連載「ホントに知ってた? 図書館のこと」(1月28日~2月8日)の掲載が本紙上でスタート、関連のつぶやきを始めると、その数は一気に50ほど増えた。図書館問題でのつぶやきは約90回。投稿に気づいた人がフォローとリツイートをしてくれ、輪がどんどん広がった。

そこから議論が発展していくのが面白かった。「閲覧やめたら県立の数十万冊の蔵書は腐る」「あるものをなくせば反対が出るのは当然。ならどうすればっていう議論が大事」。この問題に興味がある人は思っていたより多く、驚いた。

違う視点に勉強させられたり、図書館問題研究会など各団体の動きや立場を察知したりすることもできた。「2館 図書館法除外も」と県教育委員会が法律上「図書館」の適用除外を検討していることを報じた記事(2月21日付)も、ツイッターの情報が端緒だった。記者が自ら関連のツイートに気づいたり、直接記者に呼び掛けてくれる人がいたり、これまでとは違う取材源として使えることが皮膚感覚で分かった。

三重県の図書館関係者という方からは、「全国の図書館関係者が注目しているから」とお願いされ、すぐに弊社ウェブサイト「カナロコ」に記事をアップ。議論はさらに広がり、「Yahoo! みんなの政治」も特集ページを作ってくれた。

■「県外」への発信

カナロコは全国からアクセスでき、コメントも書き込めるが、ブログ形式のためツイッターに比べ敷居が高い。ツイッターはフォローしてくれた“読者”の生の声に触れられるだけでなく、地域に縛られないネット空間を介し、地方紙にとって遠かった「他県の声」も聞こえやすくなる。同じく廃館・再編が検討されている大阪府立中之島図書館を含め、トップダウンによる公共施設見直しなど、国内には同様の問題は多く、全国の流れを意識する重要性を再認識させられた。

◆ツイッター 140字以内の短文を「つぶやく」投稿サイト。ほかの利用者を「フォロー」すれば、そのつぶやきが届く。誰かが自分の「フォロワー」になってくれれば、自分の投稿がその人に届く。単純にメッセージのやりとりもできれば、他人の投稿を自分のフォロワーに伝える「リツイート」という機能もある。国内のアカウント(登録)数は3千万件近いという。

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