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逗子・葉山のコミュニティー局「湘南ビーチFM」、災害備え内陸に移転へ/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年3月9日(土) 13:41

逗子市と葉山町をカバーするコミュニティーFM放送局「湘南ビーチFM」(木村太郎社長、78・9メガヘルツ)は今月下旬、葉山マリーナ(葉山町堀内)から逗子市池子2丁目に移転する。東日本大震災による津波の発生を踏まえ、「災害時も災害情報を発信し続けたい」と、海岸線から約2キロ入った内陸の地を新たな拠点に選んだ。

ジャズやオールディーズを中心とする独自番組を24時間放送する同局は1993年、海に隣接した葉山マリーナ内に防災や災害情報の提供も担うコミュニティーFMとして開局した。

一昨年の東日本大震災時は県内にも大津波警報が発令された。同局は停電も復旧しない中、海沿いの現本社で自家発電機を動かし、次々と明らかになる被災地の情報や地域の交通情報などを33時間にわたって流し続けた。

幸いにも同局に被害は及ばなかったものの、大震災並みの災害が発生した場合、社員の安全と放送の継続が危ぶまれることから、内陸への移転を決断したという。

新本社の敷地は、米軍池子住宅ゲート近くの逗子市と葉山町の共有地(面積約500平方メートル)を借り受けた。標高は約6メートル。1498年の明応地震では80センチの津波が到達したとされるため、1メートル盛り土した上で、木造平屋建て(総面積約160平方メートル)を新築した。本社には四つのスタジオがあり、デジタル化移行による多チャンネル化への対応にも備える一方、局名に「ビーチ」を冠していることから、逗子マリーナにサテライトスタジオも新設する。

今月下旬には引っ越しを済ませ、4月初旬に関係者にお披露目する予定。同局は「Jアラート(全国瞬時警報システム)も導入し、『防災に役立つラジオ』を目指す」と話している。

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