
「ドキドキワクワクの科学を体験しよう」をテーマにした実験教室が23日、川崎市幸区新川崎のかわさき新産業創造センター新館「NANOBIC(ナノビック)」で行われ、区内の小学生55人が、風船ロケットづくりなどを楽しんだ。
幸区役所とナノビックに昨秋入居した日本IBMの共催。IBMが社会貢献活動のためにつくった子ども向けプログラム「トライサイエンス」の中から二つのプログラムが提供された。
小学生は低学年と高学年の2班に分かれ、風船ロケットづくりと、糸電話と同じ原理を使ったクラクションづくりを体験した。
ロケットづくりは、膨らませた風船に、重りになるおはじきと短いストローをセロテープで留めて完成。ロケットが風船の空気を噴き出しながら、ストローに通した糸に沿って遠くまで飛んでいくと、子どもたちは驚きいっぱいの笑顔になっていた。
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