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内部被ばくの問題警告、幸区で鎌仲ひとみ監督が講演/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2013年2月7日(木) 22:42

内部被ばくをテーマにカメラを回し続ける映画監督鎌仲ひとみさん(54)=東京都町田市=が7日、川崎市幸区の幸市民館で講演した。東京電力福島第1原発事故から間もなく2年。市民ら約30人が、「被ばくで子どもを死なせる社会に未来はない」と断言する鎌仲さんの警告に耳を傾けた。

鎌仲さんは1998年、湾岸戦争後のイラクを取材。そこで目にしたのは、戦争で使われた劣化ウラン弾の放射能が原因でがんや白血病に侵された子どもたちの姿だった。以降、内部被ばくの問題をテーマに映画制作を続けている。

講演会は、子どもたちにより良い未来を託すために必要な社会の在り方について考えようと、市教育委員会が主催した。

鎌仲さんは「内部被ばくについては解明されていないことが多く、情報が開示されていないのも混乱の要因」と説明。放射能が人体に与える影響を示し、「低線量被ばくを過小評価しては子どもの命を守ることができない」と強調した。

事故数年後からがんなどを発症する子どもが増えてきたチェルノブイリ原発事故を事例に、「日本で問題が起きるのはこれから。原発事故は決して収束していない」と指摘。内部被ばく量を減らす取り組みの必要性を説いた。

会場では、「一人一人が知識を持つことが大事」「福島で事故が起きるまで原発に無関心だった反省を生かし、政治への意識を高めたい」など、参加者は鎌仲さんと活発に意見を交わした。

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