1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 津波など新課題に対応へ、市が防災戦略見直し/川崎

津波など新課題に対応へ、市が防災戦略見直し/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2013年2月5日(火) 22:29

川崎市内で想定される地震被害が新たにまとまったことを受け、減災に向けた施策を盛り込んだ実行計画「市地震防災戦略」も見直された。これまで同市内で大きな被害が想定されていなかった津波への対策をはじめ、長周期地震動への対策も盛り込まれた。

同戦略は、2009年度の前回調査結果を基に、11年3月に策定された。しかし、同時期に東日本大震災が発生。津波被害や帰宅困難者など新たな課題に対応するため、今回の調査結果を反映する形で改定した。

被害見積もりでは、09年度調査と12年度調査を比較し、項目ごとに最大値を採用して対策を練った。津波対策では、最大5816人の死者を予測した慶長型地震を念頭に置いた。

津波対策の項目では、減災目標として「死者数ゼロを目指す」と規定。津波避難施設の確保や防潮設備の整備などのハード面から、避難訓練などのソフト面まで幅広く盛り込んだ。

長周期地震動対策では、超高層住宅での家具の固定やエレベーター停止に備えた食料備蓄、コンビナート地域でのタンクの耐震化などを進めるとした。このほか、建物の出火率の低減策として感震ブレーカーの普及促進や、耐震改修工事を行う際の助成の拡充なども盛り込まれた。

市は、同戦略に加えて、「市備蓄計画」も同時に改定案を公表。さらに、「市臨海部防災対策計画」と「市津波避難計画」の素案も新たに作った。市は今後、四つの改定案・素案についてパブリックコメントを募集。4月中の策定を目指すとしている。

【】

減災に関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング