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秦野市長「情勢見極め判断」 小中学生の韓国派遣

社会 | 神奈川新聞 | 2017年4月11日(火) 02:00

韓国・坡州(パジュ)市
韓国・坡州(パジュ)市

 緊張が高まる朝鮮半島情勢を受け、今夏に友好都市の韓国・坡州(パジュ)市に派遣する小中学生の訪問団について、秦野市の古谷義幸市長は10日、「情勢を見極めて、慎重に判断したい」と述べた。

 坡州市はソウル北方、軍事境界線に面する北朝鮮との最前線。それだけに「友好も大切だが、子どもの安全が第一」と情勢が悪化した場合の派遣中止、延期も示唆した。

 坡州市は2000年の南北首脳会談から、南北間の緊張緩和の中でソウルから1時間のベッドタウンとして発展。現在は人口40万を超える。ただ、軍事境界線と面しているため、北朝鮮が韓国侵攻のために建設した南侵トンネルが見つかるなど、有事の際は戦場となる可能性が非常に高い。

 秦野市は坡州市と05年10月に友好都市提携。少年サッカーチームや舞踊団など両市民による相互訪問は毎年、続いている。

 今年も7月に中学生の希望者約20人を英語研修施設に派遣。8月には小学生のサッカーチームを遠征させる計画だ。中学生の募集は5月にも開始するという。秦野市は中東呼吸器症候群(MERS)が韓国で流行した15年には派遣を延期している。

 秦野市は「坡州市と連絡を積極的に取り合い、情報収集に努めたい」としている。

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