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日常の“足”から電力、横須賀・ソレイユの丘で供給システム完成/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2013年1月7日(月) 23:55

太陽光パネルや電気自動車の電気を活用できる電源供給システム=長井海の手公園ソレイユの丘
太陽光パネルや電気自動車の電気を活用できる電源供給システム=長井海の手公園ソレイユの丘

大規模災害時のライフライン確保を目指し、電気自動車(EV)などの乗用車から電力を供給できるシステムが横須賀市長井の「長井海の手公園ソレイユの丘」に完成した。地域住民の日常の“足”を、通信や救急設備の電力として活用できる住民参加型の防災システムだ。

同公園は相模湾を望む長井地区の海抜27メートルに立地。1500台を収容可能な駐車場や食料を備蓄したレストラン施設などがあり、市の広域避難地を補完する役割が期待される。東日本大震災後、公園の運営会社「ファーム」と地元の連合町内会が毎月、防災会議を開いて災害時への備えを検討してきた。

課題となったのが、ライフラインの確保。同地区は市中心部から離れ、付近に活断層もあることから、大規模災害時には孤立する危険性が指摘された。市内に工場が立地するなどゆかりのある日産自動車と三菱電機プラントエンジニアリングの支援を受けて、停電時に備えた電源供給のシステムを導入した。

太陽光パネルのほか、公園内で使うEVや、ハイブリッド車、ガソリン車から電力を蓄電設備に供給。集めた電気は防災通信や救急救護など最低限のライフラインのための電力として利用できる。最大で20キロワットを供給可能だ。

今後、職員のいない夜間に災害が発生したときの対応などを地元町内会と決めていく。同公園の立川正孝支配人は「もしものときに有効に活用できるよう、地域住民としっかりとした運用システムをつくっていきたい。さらに地元の医療機関との連携も進めたい」と話している。

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