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補助犬への理解深めて、普及訴え体験教室/藤沢

社会 | 神奈川新聞 | 2012年12月16日(日) 22:47

補助犬(盲導犬、聴導犬、介助犬)への理解を深めてほしいと、NPO法人「働く犬を支援する会」(平塚市東豊田、栗田忠生理事長、会員130人)が16日、藤沢市役所(藤沢市朝日町)で体験教室を行った。講演、ユーザーらの座談会、デモンストレーションを行い、一層の普及や飲食店などでの補助犬同伴受け入れ徹底の必要性などが訴えられた。約30人の参加者は補助犬の重要性を再確認していた。

今年は身体障害者補助犬法施行10年に当たり、藤沢市が「心のバリアフリー講演会・補助犬を理解しよう~働く犬は社会の仲間」として教室を主催した。

まず、同会の栗田直枝理事が各補助犬の概要などを講演。補助犬の推定希望者2万人以上に対し、補助犬の数(10月1日現在)は、盲導犬が1043頭(県内58頭)、聴導犬が42頭(同3頭)、介助犬が62頭(同7頭)にすぎない現状を説明した。盲導犬8千頭以上、聴導犬5千頭以上が活躍している米国などに比べ、桁違いに少なく、普及が急務であると指摘した。

盲導犬のユーザー、盲導犬の繁殖に携わっているボランティア、引退犬の飼育ボランティアらの座談会では「まだ飲食店で盲導犬の入店拒否を受けることがある」などの声が上がった。身体障害者補助犬法によって、公共施設や公共交通機関、商業施設、飲食店、職場などは補助犬の受け入れ義務がある。補助犬同伴の受け入れの徹底が強く訴えられた。

デモンストレーションでは、引退した盲導犬パール(8歳雌)が登場。参加した健常者2人が目隠しをして誘導を受けた。2人は「最初に一人でつえを使って歩いた時はどこを歩いているのか分からず不安でした。盲導犬がいると安心できました」などと、その役割に感心していた。

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