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山岳救助の拠点、丹沢臨時派出所が登山シーズンを終え閉所/秦野

社会 | 神奈川新聞 | 2012年12月7日(金) 22:48

閉所式で斎藤署長(右)にピッケルを返還する山岳遭難救助隊の大島隊長=秦野市堀山下の県立秦野戸川公園ビジターセンター
閉所式で斎藤署長(右)にピッケルを返還する山岳遭難救助隊の大島隊長=秦野市堀山下の県立秦野戸川公園ビジターセンター

山岳救助の拠点として登山者の安全を守ってきた秦野署の丹沢臨時警備派出所が7日、閉所した。同署山岳遭難救助隊によると、シーズン中は必要な装備や計画性のないまま登山し遭難した人が多かったという。「十分に注意して登山に臨んでほしい」とあらためて警鐘を鳴らしている。

同署によると、今年1月から同日までの出動件数は21件で昨年1年間と同じだが、死者は3人で1人増えた。ただ、出動人員は118人増の延べ271人に上り、救助が難航したケースが多かったという。

一方、西丹沢を管轄する松田署でも、出動件数は昨年より2件少ない25件だったが、出動人員は147人から170人に増えた。同署は「遅い時間から山に入り、焦ってしまうケースに加え、登山届を出さずに登ったり、家族らに行き先を伝えなかったりした人が多い」と指摘している。

秦野市堀山下の県立秦野戸川公園ビジターセンターで行われた閉所式では、4月の開所式で託されたピッケルが大島修隊長から斎藤盛司署長に返された。斎藤署長は「危険を顧みず20人を救助した功績に感謝と敬意を表したい。若者を中心に登山ブームとなっており、今後も万一の事態に備えてほしい」と述べた。

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