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北里博士の思い感じて、遺品や書簡など市立博物館で展示/相模原

社会 | 神奈川新聞 | 2012年12月1日(土) 22:32

破傷風菌培養のために北里柴三郎が考案した嫌気性菌培養装置の模型などが並ぶ=相模原市立博物館
破傷風菌培養のために北里柴三郎が考案した嫌気性菌培養装置の模型などが並ぶ=相模原市立博物館

「日本近代医学の父」と呼ばれる世界的な医学者北里柴三郎の業績を紹介する特別展「北里柴三郎-伝染病の征圧は私の使命-」が16日まで、相模原市中央区高根の市立博物館で開かれている。愛用の顕微鏡をはじめとした遺品や書簡など約100点が出展されている。市内にある北里大学の創立50周年などを記念して、市教育委員会と北里研究所(東京都港区)が主催した。

北里柴三郎は1853年生まれ。東京大学医学部を卒業してドイツに留学。ローベルト・コッホ博士のもとで細菌学を学び、破傷風菌の純粋培養に成功し、血清療法の基礎を築いた。94年には香港へ派遣され、ペスト菌を発見するなど世界的な業績を挙げた。第1回ノーベル賞の候補にもなった。展示では、北里が愛用した90年製の顕微鏡や、破傷風菌培養のために考案した嫌気性菌培養装置のレプリカなどが並んでいる。

同館の河尻清和学芸員は「北里柴三郎は激しい気性からドイツ語で雷を意味する『ドンネル』とあだ名がつけられたが、面倒見がよく多くの人に慕われた。記念展に来て、北里博士が伝染病撲滅に生涯をかけた思いを感じ取ってほしい」と話していた。入場無料。月曜休館。問い合わせは、同館電話042(750)8030。

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