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ズーラシア新エリアは肉食と草食が“共生”、来春から順次公開/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2012年11月19日(月) 11:26

整備が進むアフリカサバンナゾーン「草原エリア」予定地。空堀を造成中で、右奥の「ふれあいエリア」にアフリカの現地民族の家屋を模した集落が見える=ズーラシア
整備が進むアフリカサバンナゾーン「草原エリア」予定地。空堀を造成中で、右奥の「ふれあいエリア」にアフリカの現地民族の家屋を模した集落が見える=ズーラシア

よこはま動物園ズーラシア(横浜市旭区)で、「アフリカサバンナゾーン」の整備が進められている。同ゾーンでは、ラクダに乗れる「ふれあいエリア」に加え、キリンやチーターなど肉食と草食計4種類の動物を同じスペースで展示する「草原エリア」を整備中。草原エリアの公開は2014年秋以降だが、ふれあいエリアなどは13年4月に先行公開予定。市環境創造局は「肉食と草食の混合展示は全国的にも珍しい。より自然な動物の生態を見てもらいたい」と話している。

11月上旬のアフリカサバンナゾーン予定地。建設中のクロサイ舎の屋上から草原エリア全体を見渡すことができたが、エリアを取り巻く空堀の一部が形を取り始めているほかは赤茶けた土が盛られている状態で、“草原”をイメージすることはかなわなかった。

だが、13年4月公開予定のふれあいエリアに目を向けると、すでに完成しているアフリカの現地民族の家屋を模した集落や、建設中の北口ゲートなどが目に入った。同局の職員は「来春公開する部分の整備はゲート以外、ほぼ終わっている。今は動物を慣れさせる訓練を始めています」と説明した。

同局などによると、ふれあいエリアは、「動物とのふれあい」をテーマに掲げている。ラクダに乗れる「ラクダライド」や、アフリカで家畜として飼われている小型のヤギ「ピグミーゴート」とのふれあい広場、ワシミミズクによるバードショーなどで動物とのふれあいを楽しめる。

草原エリアで一番の目玉は草食動物のキリン、シマウマ、エランドと肉食動物のチーターを一緒に展示する4種混合展示。約1ヘクタール弱の草原に4種類、18点の動物を展示することで、東アフリカのサバンナの風景を再現する。キリンなどがチーターに襲われる可能性については「チーターは自分より大きな動物は襲わない性質があるので大丈夫」(同局)という。

ズーラシアは1999年、野毛山、金沢に次ぐ市内3番目の動物園として開園。世界三大珍獣の一つ「オカピ」など、86種類、493点(11年度末)の動物を展示し、11年度は約97万人が訪れた。

開園当初約30ヘクタールだった面積も整備が進み、現在は約40ヘクタール。「アフリカサバンナゾーン」の整備が終わり、全面開園すれば、約53ヘクタールで日本最大級の動物園となる。

同局は「全面開園に向けた整備は順調に進んでいる。来春のアフリカサバンナゾーン一部開園で動物とのふれあいを楽しんで」と呼び掛けている。

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