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逗子女性刺殺事件:ネットで住所割り出しか

社会 | 神奈川新聞 | 2012年11月9日(金) 00:21

 逗子市小坪の集合住宅で6日、フリーデザイナーの女性(33)が殺害された事件で、女性を殺害後に自殺したとみられる男の容疑者(40)が事件前、インターネットを利用して女性の自宅の住所を割り出そうとしていた可能性があることが8日、県警への取材で分かった。県警は同容疑者が女性の住所を把握した経緯や事件当日の状況などを調べる。

 県警によると、ネットの質問コーナーに事件前、女性の自宅がある「逗子市小坪に在住の方に質問です」との書き出しの書き込みがあった。書き込みは「昔、お世話になった方を捜しています。逗子市小坪に住んでいるらしいのですが、詳しい住所が分かりません」などと記載され、女性の夫の名前を出した上で「もしご存知の方がいらっしゃったらmailで連絡してください」などとネット利用者に依頼していた。同容疑者が何らかの方法で女性の夫の名前や住所の町名を把握した上、詳しい住所を割り出そうとしていたとみられる。

 逗子署によると、女性は今年4月9日、同容疑者から、3月24日からの17日間で1089通のメールが送りつけられたと同署に相談。メールの内容は「別の男と結婚したのは契約不履行だ」などと書かれたという。

 ストーカー規制法では、メールを繰り返し送る行為についての明文規定はない。同署は県警本部のストーカー対策室に問い合わせ、同法に抵触しないとの回答があり、立件を見送った。横浜地検横須賀支部は脅迫罪には当たらないと判断したという。

 また、同署の調べで、同容疑者が東京都世田谷区の自宅最寄り駅からJR逗子駅まで電車で移動していたことが、所持品の「Suica」の履歴で分かった。同容疑者の死因は、首をつったことによる縊死(いし)だったことが司法解剖で判明。県警は8日、同容疑者の自宅を家宅捜索、パソコンなどを押収した。

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