鎌倉市民による地域教育組織「子ども大学かまくら」が12月1日、開校する。初年度は世界遺産登録を目指す鎌倉の文化遺産について教える。受講する小学生を募っている。
初年度の授業は▽なぜ鎌倉に幕府が開かれたか(12月1日)▽なぜ鎌倉に寺が多いか(2013年1月5日)▽鎌倉大仏の秘密(同2月2日)▽鶴岡八幡宮の秘密(同3月9日)-の4回。各回、専門家が講義し、定員は100人前後で授業料は500円。
初回は鎌倉生涯学習センター(鎌倉市小町)で開かれ、学長の東京大学名誉教授・養老孟司さんが開校を記念して講演する。
対象は市内在住・在学の小学4~6年生。受けたい授業、氏名、学年、保護者の氏名、住所、電話番号を記入し、往復はがきで申し込む。宛て先は〒247-0062、鎌倉市山ノ内1383、子ども大学かまくら事務局。締め切りは11月9日。定員を超えた場合は抽選。問い合わせは、代表の田上(たのうえ)寛さん電話0467(23)3156。
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