相模原市中央区にキャンパスを置く宇宙航空研究開発機構の准教授で小惑星探査機はやぶさのプロジェクトに携わった曽根理嗣さんの講演会が27日、麻布大(同区淵野辺)で開かれる。
26日から3日間行われる大学祭の催しとして、同大同窓会(小野口勝巳会長)が招く。
曽根さんは自らを「宇宙の電池屋さん」と呼び、はやぶさプロジェクトのバッテリー部門を担ったことで知られる。講演は「『はやぶさ』地球帰還に立ち会って」と題し、困難を伴ったプロジェクトはどう達成されたのか、舞台裏の苦労を通じて諦めない心の大切さを説く。
午後1時から8号館8051教室で。無料。問い合わせは、同大同窓会事務局電話042(769)2183。
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