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PC遠隔操作事件:横浜の襲撃予告で地検、「誘導疑い」の上申書基に疑問解消せず調書作成/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2012年10月21日(日) 23:37

横浜市立小学校への襲撃予告事件で、横浜地検が作成した少年(19)の自白調書が、誘導で容疑を認めた可能性のある上申書を基に同じ内容で作成されていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。地検は、少年の様子や供述の変遷などに疑問を抱きながらも裏付け捜査などをせず、結果的に県警の不十分な捜査を追認していた。

県警と地検は当時の取り調べについて調査を進めている。地検は23日、家裁に少年の保護観察処分取り消しを申し立てる方針。

県警によると、少年は上申書で、襲撃予告を書き込んだことを認め、横浜市のホームページに書き込む際に使用されたハンドルネーム「鬼殺銃蔵(おにごろしじゅうぞう)」の由来などについて記述した。

県警は当初、犯人しか知り得ない「秘密の暴露」に当たる可能性が高いと位置づけていた。だが、今月に入り、都内の放送局などに犯行声明とみられるメールが送られたことから、第三者による犯行と判断。少年を任意で再聴取したところ、当時の取り調べ時に「資料をいろいろ見せられた」と説明。誘導などの不適切な取り調べの可能性が浮上した。県警は現在、上申書は秘密の暴露に当たる可能性は「極めて薄い」としている。

捜査関係者によると、地検は、送検後も少年の供述が変遷していることなどに疑問を抱いていた。家裁送致前日の7月19日、検察側が否認の自白調書を作成することを告げると、少年はしばらく考え込み、再度容疑を認めたという。捜査関係者は「全体的にもう一歩踏み込んだ調べが足りなかった」としている。

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