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PC遠隔操作事件:誤認逮捕、県警と地検が少年に謝罪 県警「捜査不徹底」/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2012年10月20日(土) 23:48

横浜市立小学校への襲撃予告事件で、県警と横浜地検は20日、襲撃予告を市のホームページ(HP)に書き込んだとして威力業務妨害容疑で逮捕した少年(19)=保護観察処分=と両親に誤認逮捕を認め、謝罪した。地検は週明けに少年の保護観察処分取り消しを家裁に求める方針。

捜査を担当した保土ケ谷署の福井隆署長は少年の実家で面会後、「捜査の不徹底で誤認逮捕を招いた。重大なこととして受け止めている」と話した。地検の山口幹生刑事部長も謝罪で訪問。堀嗣亜貴次席検事は「事態が進んだ段階で、可能な範囲で説明する」としている。

県警によると、IPアドレス(端末の識別番号)から少年のパソコン(PC)を割り出し、市HPにアクセス記録があったことなどから少年を逮捕した。

しかし、「真犯人」を名乗る人物から、都内の放送局などに犯行声明とみられるメールが送られて以降、少年のPCのデータを再解析したところ、声明に記載された通り、市HPに襲撃予告が書き込まれる直前に犯人が仕掛けたとみられるURL(ネット上の住所)をクリックした形跡が見つかったことなどから、第三者による犯行と判断した。

この手口はクロスサイト・リクエスト・フォージェリ(CSRF)と呼ばれ、県警は逮捕時に見抜けなかったことに「技量不足で、不十分な捜査だった」と認め、今後は「より慎重に解析、他の証拠を追及し、より慎重に強制捜査に入る」としている。

一方、任意聴取の段階から少年の供述に変遷が見られ、少年が取り調べで容疑を認めた際には予告文で使用したハンドルネームの由来を詳しく説明していたことなどから、県警は誘導がなかったかなど取り調べの経緯を検証している。

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