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市民レベルで今こそ交流、「国慶節」控え催しや日中学生が語り合うイベントも/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2012年10月1日(月) 00:15

勇壮な中国獅子舞などが披露された横浜中華街の日中友好イベント=横浜市中区山下町の山下町公園
勇壮な中国獅子舞などが披露された横浜中華街の日中友好イベント=横浜市中区山下町の山下町公園

日本政府の尖閣諸島国有化への中国の反発を受け、日中国交正常化40周年の記念事業などの延期や中止が相次ぐ中、県内で領土問題にとらわれない草の根交流が続いている。「関係がぎくしゃくしている今こそ、市民レベルで交流を続けよう」。日中の民間交流団体や市民らの思いは共通している。中国の建国記念日「国慶節」(10月1日)を控えた30日、二つの現場を訪ねた。

市民ら約90人が集まったのは、県立地球市民かながわプラザ「あーすぷらざ」(横浜市栄区)。日中関係のあり方や将来を考える「日中友好40周年記念プログラム」(同プラザ主催)が開かれ、日中の約30人の学生が「きずこう、つなごう、未来に向けて」をテーマに「恋愛」や「勉強」「生きがい」という項目をそれぞれの視点で語り合った。

時折、客席から拍手や笑いが起こる場面もあり、国立大3年の男子学生(20)=横浜市瀬谷区=は「国は違っても同じ音楽、同じアニメが好きな同年代。温かい『一人の友人』というのが分かった」。中国出身の男子大学院生(30)=横浜市金沢区=は「若い世代が価値観を共有すれば、国同士の交流につながるはず」と笑顔を見せた。

国内最大級のチャイナタウン「横浜中華街」(横浜市中区山下町)では、国慶節を祝うプレイベント「中日友好聯歓会」(横浜華僑総会主催)が開かれ、祝賀ムードが漂った。

地元の中華学校の子どもたちが勇壮な獅子舞やよさこい踊りを披露。1日に予定していた「国慶節」の祝賀パレードはトラブルを警戒して中止したが、同イベントは予定通り開催した。

会場の山下町公園には水ギョーザや杏仁(あんにん)豆腐、泡菜などの中国家庭料理を販売する飲食ブースも用意され、地元住民や観光客らでにぎわった。

同総会副会長で、国慶節実行委員長の楊義誠さん(63)は「きょうは中秋の名月。台風で見えないかもしれないが、日中関係がお月さまのように丸くなるように願っています」と力を込めていた。

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