
宮城県石巻市立北上中学校の生徒ら41人がこのほど、横浜市中区の神奈川新聞社を訪れた。
同校は東日本大震災被災地の小・中学生を修学旅行などで神奈川に招く「輝望プロジェクト」で、14日までの2泊3日で神奈川を訪れた。横浜や鎌倉を回り、ミュージカル鑑賞やカップヌードルミュージアムでのチキンラーメン作り体験などを楽しんだ。
3年生の女子生徒は「皆さんのおかげで神奈川に来ることができて、うれしかった」と感謝の言葉を述べた。
また、宮城県気仙沼市立鹿折小学校の児童ら59人も同プロジェクトを利用して神奈川を訪れた。
同プロジェクトは、県教育委員会と神奈川新聞社などで実行委員会を組織し、企業・団体、個人からの協賛金を募集している。問い合わせは、同事務局電話045(227)0804。
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