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川崎臨海部のメガソーラー稼働1年、関心高く見学者続々/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2012年8月21日(火) 00:20

川崎市と東京電力が共同事業として川崎臨海部に設置した大規模太陽光発電所(メガソーラー)「浮島太陽光発電所」が運転を開始して8月で1年を迎えた。年間の発電電力量が当初想定を上回るなど安定的に運転を続けている。一方、東日本大震災、原発事故を機に太陽光発電に対する関心が高まる中、国内外から見学者が訪れており、新エネルギーの発信拠点を形成しつつある。

浮島太陽光発電所は昨年8月10日に運転を開始。1年間の発電電力量は、一般家庭2600軒分の年間使用電力量に相当する毎時約945万キロワット時で当初想定の1・3倍。二酸化炭素(CO2)削減効果は一般家庭910軒分の排出量に相当する約4400トンと、顕著に見られた。昨年12月には扇島太陽光発電所が運転を開始。両発電所を合わせた発電量はメガソーラーとしては国内最大級となる。

実際に稼働しているメガソーラーへの関心の高まりを背景に、浮島太陽光発電所の運転に合わせて川崎市が隣接地に開設した環境学習施設「かわさきエコ暮らし未来館」は、太陽光パネルを眺望することができる展望スペースからの見学が話題を集め来館者は順調に推移。「一般の見学者、海外からの視察、メガソーラー事業への参入を検討している全国の自治体関係者ら、来館者はさまざま」と市地球環境推進室。当初、1年間で来館者数1万5千人程度を見込んでいたが、今年7月末で、すでに2万1850人に達している。

川崎臨海部には、メガソーラーのほか、バイオマス、天然ガス発電など新エネルギーの供給拠点が集積。市はこうした特性に着眼し、同地区を首都圏の大規模エネルギー供給拠点として、さらなる多様なスマートエネルギーの創出に取り組む方針。多様な産業が集積する同地区のエネルギー基盤を強化しながら、エネルギーを効率的に賢く使用する「スマート化」の検討、推進に取り組む構えだ。

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