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「リタイアリッチ」狙い、高級感アピールへ横浜高島屋が改装/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2012年8月14日(火) 22:29

リニューアルに伴い和室が新設された呉服売り場=横浜高島屋
リニューアルに伴い和室が新設された呉服売り場=横浜高島屋

横浜高島屋が2013年秋の完了を目指し、全館改装に取り組んでいる。この8月には呉服売り場をリニューアルした。主なターゲットは現役を退き、経済的にゆとりのある「リタイアリッチ」と呼ばれる消費者層。若者の百貨店離れ、郊外型ショッピングセンターの台頭など百貨店業界が苦戦を続ける中、高級感を打ち出すことで、生き残りを進めていく方針だ。

全館改装は11年度から13年度までの3年計画。顧客から「売り場が分かりづらい」との声も出ていたことから、「買い物しやすい動線づくり」に重きを置く。投資額は3年間で87億円を見込む。

呉服売り場は8月8日にリニューアルオープン。改装は実に約20年ぶりという。6階から、7階美術画廊の隣に移動させることで、美術に造詣の深い富裕層の取り込みを狙った。

着付け教室などを開催できる和室や、男性用の着物コーナーを新設。半襟や足袋といった小物も多彩に取りそろえ、ガラスのショーケースで展示を行うなど、見せ方にも気を配った。

「主なターゲットはリタイアリッチ。お金や手間をかけてもくつろぎの時間を楽しみたいというニーズに応えたい」と担当者。「これまで都内へ(着物を)買いに行っていた人たちの足を、横浜に向かわせたい」と意気込む。呉服売り場の年間売り上げ目標は、18億5千万円という。

ことし1月には総合ギフトサロンとギフト・ブライダルサロン、7月には宝飾品売り場をリニューアル。高島屋としては今回の呉服売り場の改装により、富裕層へのアピールを一層、強めていく意向だ。

計画では今年10月に紳士服・雑貨、リビングフロアをリニューアルする。

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