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「少年に弁護士を」全面的実現に向け横浜弁護士会館でシンポ、元少年が経験語る/神奈川

社会 | 神奈川新聞 | 2012年6月23日(土) 23:36

少年事件で家庭裁判所の審判を受ける子どもに、国費で弁護士の付添人を付ける「国選付添人制度」の全面的実現を訴えるシンポジウム「子どもたちにも弁護士を」が23日、横浜市中区の横浜弁護士会館で開かれた。かつて事件を起こした元少年の男性が参加し、自らの経験を語った。

元少年の男性はかつて友人らと暴力を振るって相手にけがをさせ、金を奪ったなどとして、強盗傷害容疑で逮捕された。事件を起こした当初は「何も考えられなかった」が、付添人になった弁護士と面会を重ねるうちに「気持ちを素直に話せるようになり、被害者のことや自分の家族のことなどいろいろ考えられるようになった」と振り返った。

同時に「被害者の方には心にも体にも大きな傷を負わせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになった」。現在も付添人の弁護士らと、被害者が受けた傷の深さや自らが犯した罪の重さなどについて話し合っているという。

シンポでは、元少年鑑別所心理技官の浅野真さんも講演した。

付添人の弁護士は、少年の意見を裁判所に伝え、家庭や学校など少年を取り巻く人々と話し合い、立ち直りを支援する。現在、制度の適用は殺人など重大事件に限られており、日弁連は範囲の拡大を訴えている。

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