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3診療科を新設し患者受け入れ増へ、市立脳血管医療センター/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2012年5月25日(金) 12:03

経営難の横浜市立脳血管医療センター(磯子区滝頭)が医療機能の拡大を進めている。4月から脊椎脊髄外科や糖尿病・内分泌内科など計3診療科を新設し、患者の受け入れ数を増加。低迷する病床利用率を高めることで、抜本的な収支改善を目指している。改革の一環として、病院名の変更も視野に入れている。

同センターは1999年に開院。脳神経外科や神経内科などがあり、病床数は300。脳血管疾患が専門で脳卒中の急性期から回復期までの治療とリハビリを実施している。一方で機能を特化しているため患者数が限られており、10年度の病床利用率は67・5%と市民病院(保土ケ谷区)の88・8%と比べて低い。12年度決算の経常収支は9億4千万円の赤字で、累積赤字も12年度末で約191億円に上っている。

市はこうした現状を踏まえて3月、経営健全化を進める新たな中期経営プラン(12~14年度)を策定した。これまで十分ではなかった内科系の診療体制を整えることなどで、幅広い患者を受け入れていく方針を掲げた。

4月には現在の医療機能をより高度化した脳神経血管内治療科を設置。さらに高齢者に多い脊椎脊髄疾患などに対応する外科と、脳疾患の合併症対応として糖尿病・内分泌内科も設けて計10診療科とした。常勤医師も計3人増の23人となった。高度医療機器・磁気共鳴画像装置(MRI)の導入や手術室増設などで約9億5千万円の設備投資も行う。

こうした改善策で14年度には病床利用率を85%まで高め、年間の赤字を約3億6千万円まで圧縮する目標だ。

市病院経営局は「改革の実績を踏まえ、対外的に病院が変わったことを示すために病院名の変更も検討する」と話している。

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