1. ホーム
  2. ニュース
  3. 社会
  4. 岩国移駐・銀翼の塒(4)新鋭機が事故、国は火種の後始末

在日米軍再編
岩国移駐・銀翼の塒(4)新鋭機が事故、国は火種の後始末

社会 | 神奈川新聞 | 2017年3月23日(木) 10:14

 「神奈川のメディアじゃなくてよかった」。防衛省幹部は安堵(あんど)した。

 空母艦載機部隊が米海兵隊岩国基地(山口県岩国市)に移駐する時期を米海軍が初めて発表した1月、中国新聞が前日の朝刊1面でスクープした。幹部は続ける。「受け入れ側に艦載機を押し付ける印象だけは絶対に避けたかった」

 日本政府は住民感情を刺激しまいと、よほどの注意を払っていた。防衛省はもともと、米側の発表を2016年内とみていたが、越年せざるを得ない事情が米国内で生じた。

 2016年10月。サウスカロライナ州の海兵隊基地を離陸した米軍機が、爆弾の格納部分から出火した。岩国配備が3カ月後に迫るF35Bステルス戦闘機だった。ワイヤを束ねる支持具が破損し、電気・油圧系統に影響したという。最も重大な「クラスA」の事故と認定された。

 岩国市長の福田良彦(46)は事故3日前、アリゾナ州の海兵隊基地を視察し、同型機の「安全性」を確認したばかりだ。米側の説明によると、機体の不具合は…

この記事は有料会員限定です。

月額980円で有料記事読み放題/100円で24時間読み放題のコースも。詳しくはこちら

基地アーカイブに関するその他のニュース

社会に関するその他のニュース

PR
PR
PR

[[ item.field_textarea_subtitle ]][[item.title]]

アクセスランキング