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障害者の夢をCDに、プロが支援し作品発表ライブ開催へ/厚木

社会 | 神奈川新聞 | 2012年4月14日(土) 11:04

才能で勝負して、仕事に生き、恋愛に生きたいという障害者を支えるプロ集団がスクラムを組んでCDを商品化した。22、29の両日、厚木市で作品発表会を兼ねたライブを開く。

千葉県市原市に住む倉田知典さん(42)は脳性まひで上半身が不自由なため、足でパソコンを操作し、作詞活動をしている。全国の学校や社会福祉施設などで講演も行っている。

常に介護が必要なため、就労が難しい。しかし、「普通の人、男性でありたい。安定した収入が欲しいし、恋愛、結婚もしたい」という倉田さんの願いに共感した仲間が、夢を現実化しようと倉田さんの詩などを商品化する「TOMO共実行委員会」を昨年6月に発足させた。TOMOは倉田さんのニックネーム。音楽プロデューサーやイラストレーター、ビデオカメラマンらが運営委員に名を連ねる。

運営委員でシンガー・ソングライターのみらいあいこさん(44)=愛川町中津=は3年前に倉田さんの詩に曲をつけCDを自主製作したこともあり、今回は画家の関美奈子さん(47)=千葉県市原市=がジャケット絵を描いて再びCDを製作した。みらいさんは「CDを足がかりにいろいろな作品を作り、販売だけでなくスポンサーが付いたり、企業からCMソングの発注がきたりすればいい」と話している。

21日に発売されるCDは、周囲の人を力づけるようなメッセージ性が強く、曲調も大人の雰囲気。前回のCDに収録された倉田さん原詞の「ららばい」に違うメロディーをつけた「ららばいパート2」のほか、障害児の母親の原詩による「僕はティッシュ」、進行性筋ジストロフィー患者の詩による「笑顔を絶やさない」などの曲が収録されている。多くの人に知ってもらうため、インターネット通販サイトのアマゾンで発売される。

ライブは22日に厚木市中町の「お好み焼きまいど」、29日に同所の「厚木ぎゃらりー喫茶なよたけ」で開く。倉田さんは「自然体で支え合えるような、人と人との付き合いをこの活動でできれば。いろんな地域で輪を広げ、同じような人への勇気につなげたい」と期待を寄せる。

CDは1枚2500円。問い合わせは、みらいさん電話080(3444)2361。

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