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「救急ワークステーション」、4月26日から本格運用へ/横須賀

社会 | 神奈川新聞 | 2012年4月5日(木) 00:48

救急車内で実習に当たる救急隊と医師=横須賀共済病院(横須賀市提供)
救急車内で実習に当たる救急隊と医師=横須賀共済病院(横須賀市提供)

横須賀市は26日から、市内3カ所の医療機関に市消防局の救急隊員を派遣する「救急ワークステーション」の本格運用を始める。病院の救急部門に市の救急隊員を常駐させ、実習を受けることで救急医療への知識を深める。救急車も病院に置き、必要に応じて医師が同乗し現場へ出動することで、救命率の向上も目指す。県内初の取り組み。

実施医療機関は、市立うわまち病院(同市上町)、市立市民病院(同長坂)、横須賀共済病院(同米が浜通)の3病院。

参加予定の救急隊員は31隊の計102人。平日の午前8時半から午後5時15分まで、救急救命士を含む3人の救急隊員がいずれかの病院に輪番で配置される。点滴や挿管などの実習を受けながら出動態勢を整え、指令を受けて現場へ急行する。

患者が重症のケースなどは、可能な限り救急車に医師も同乗し、救急隊に指導や助言を与える。薬剤投与など救急隊が処置できる範囲外の医療行為を車内で患者に施すことが可能になるため、早期の治療効果が高められるという。

横須賀市内では年間2万件を超える救急出動件数があり、早期処置の効果を左右する救急隊員の教育の質の向上が急務となっていた。市は昨年9月から今年3月まで、ワークステーションを試験的に実施。期間中の救急隊の出動実績は各病院からの合計が127件。このうち89件で医師が同乗している。

低血糖発作による意識障害があった男性(61)に対し医師が車内で処置した結果、意識を回復した例もあった。市消防局は「到着前の救護の実態を病院にも理解してもらうことで、連携の強化が期待できる」としている。

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