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開発計画地「瀬上の森」で希少甲虫5種が生息か、市民団体「正確な調査を」/横浜

社会 | 神奈川新聞 | 2012年4月3日(火) 22:49

開発計画のある横浜市栄区上郷町の通称「瀬上の森」で昆虫生態の研究をしている「円海山域自然調査会」が3日、少なくとも5種類の貴重な甲虫類が生息している可能性があると発表した。同調査会の高校教諭・久保浩一さんらは「市は正確な総合調査をする必要がある」と要望している。

開発計画地は市内10大緑地の円海山(153メートル)の麓につながる。33ヘクタールのうち7割弱の緑地を保存し、残りは商業施設や住宅などを建てる予定。事業主の東急建設がことし初めに構想を発表、15年中の着工を目指している。

同調査会は、事業主が1度取りやめた計画時に出した2007年の環境アセスメント評価書を精査した。その結果、県内で初めて記録されたノムラクロヒメハナノミなど計5種類の希少な甲虫類が存在することが分かった。円海山域での未記録種も28種に上り、貴重な自然環境が残っていることが再確認されたという。しかし、標本はすでに廃棄されており、それ以上の裏付け調査はできなかったという。

久保さんらは「約30年間の調査で約4500種を確認してきたが、未確認の種がいる可能性があることに驚いている。より本格的な調査をすれば新たな発見もあるのではないか」と話している。

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