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川崎大空襲の悲惨さ知って、中原で記録展/川崎

社会 | 神奈川新聞 | 2012年3月18日(日) 11:27

会場には当時の悲惨な状況を物語る写真パネルなどが並ぶ=川崎市中原区の市平和館
会場には当時の悲惨な状況を物語る写真パネルなどが並ぶ=川崎市中原区の市平和館

あの悲惨な経験を風化させないために―。1945年4月15日の川崎大空襲に合わせた記録展が、川崎市平和館(同市中原区)で開かれている。空襲で一面焼け野原になった市中心部などを写したパネルのほか、被災者が当時の様子を語るビデオ映像も流され、戦争の愚かさを伝えている。同市(平和館・公文書館)の主催で5月6日まで。

「シューッと不気味に空から落下する爆弾の音、焼夷(しょうい)弾はザーッと大雨が降ってくるようにまき散らされる」。当時17歳の男性の証言だ。

米軍のB29爆撃機194機が、市内を中心に焼夷弾など約1100トンを投下。空襲による市内の死者約千人、負傷者約1万5千人の大半が、この日の空襲によるものとされている。

記録展では、平和館が所蔵する大空襲の写真パネル約50点のほか、千人針や焼夷弾の筒、日の丸の旗に書かれた寄せ書きといった実物資料なども展示されている。

当時32歳だった父親を戦争で亡くしたという同市川崎区の吉岡紘一さん(69)は、「初めて記録展に来たが、川崎大空襲の被害は想像以上にひどいと思った。戦争や原爆はやむを得なかったという人もいるが、やっぱりだめだと思う」と話していた。

入場無料。午前9時~午後5時。毎週月曜と第3火曜は休館。祝日は開館。問い合わせは平和館電話044(433)0171。

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