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「県立おだわら諏訪の原公園」整備に遅れ、用地買収難航/小田原

社会 | 神奈川新聞 | 2012年3月12日(月) 22:08

ローラー滑り台出発場所の右側斜面が未買収
ローラー滑り台出発場所の右側斜面が未買収

「県立おだわら諏訪の原公園」(小田原市久野)の整備事業が遅れている。2006年3月に先行オープンしたが、1期分とされる「親しむゾーン」の開園率は約45%にとどまっている。同ゾーンの整備完了は当初計画では10年度。既に工期を1年超え、県は計画の見直しを進めている。

同公園は、同市北西部の丘陵に「ふるさとふれあい公園」をテーマに、県の都市公園事業として整備するもの。里山の自然などを通じて遊びながら学ぶ、発見できる喜びが体験できる公園を目指している。

事業化されているのは市街地側の親しむゾーン(広さ約17・2ヘクタール)。広域レクリエーション拠点として全体計画では「知るゾーン」(同約25・5ヘクタール)、「体験するゾーン」(同約22・3ヘクタール)の2エリアを順次整備する。

親しむゾーンには大型遊具、パークセンター、駐車場(264台)、多目的広場など約7・7ヘクタールが完成。県立公園では最長(169メートル)という目玉のローラーすべり台も07年7月にできた。

ところが、すべり台の出発場所に向かう一部用地の買収が難航。う回路を設けるなどしたために使用開始が約3年遅れ、来園者の不評を買った。

県小田原土木事務所によると、この用地(約0・1ヘクタール)は同ゾーンの中央部にあり、園路の設計変更が難しい。その後も所有者(複数)と交渉を継続しているが、「現時点で買収のめどは立っていない」(道路都市課)という。

足柄平野を一望できる展望台から下に降りるスロープ歩道が3月中に完成する。しかし、すべり台の出発場所にはつながらず、車道を通らなくてすむ連絡歩道(約100メートル)をこのほど作った。

同ゾーンは1997年度に着工、総事業費は約80億円。未買収用地は他にもある。同事務所は工期の延長を含めて事業計画を見直している。

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