中原署は1日、暴行の疑いで、川崎市中原区上小田中1丁目、会社員の男(51)を逮捕した。
逮捕容疑は、6月30日午後9時ごろから同10時ごろまでの間に、同居する父親(78)の顔面をたたいた、としている。父親は1日朝までに死亡。2日の司法解剖の結果、死因は全身打撲による出血と判明した。署は暴行と死亡との関連を調べている。
署によると、同容疑者は「トラブルになって一発たたいた」と供述、容疑を認めている。
署によると、同容疑者は父親と2人暮らし。1日午前8時半ごろ、同容疑者がソファであおむけに倒れている父親を見つけ、119番通報した。救急隊が到着した際、父親は既に心肺停止状態だった。