厚木署は8日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、台湾籍で清川村宮ケ瀬、会社員の男(41)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は、同日午前4時25分ごろ、厚木市戸田の国道129号で、酒気を帯びた状態で乗用車を運転、平塚市の男性会社員(55)の乗用車に衝突し、首などに軽いけがを負わせた、としている。容疑を認め、「忘年会でビール5杯と日本酒1杯を飲んだ帰りだった」と供述している。
署によると、現場は片側2車線の直線。同容疑者が合流しようとしたところ、直進の車とぶつかったという。目撃した男性の110番通報で駆け付けた署員が酒の臭いに気付いた。