
戸塚署は10日、商標法違反の疑いで、兵庫県尼崎市の男性会社員(24)を書類送検した。
書類送検容疑は、8月22~9月4日ごろ、「ラグビーワールドカップリミテッド」(RWCL)など3社の類似商標を付けたポロシャツなど2着をフリーマーケットアプリで男女2人に計1万4500円で販売。9月10日には自宅で、3社の類似商標を付けたポロシャツなど計29着を販売目的で所持した、としている。
調べに対し、容疑を認め「ワールドカップ(W杯)に便乗してもうけるためにやった」などと供述している。同署員のサイバーパトロールで発覚した。
RWCLは大会を運営する専門会社で、W杯を主催するワールドラグビーが100%出資して設立した。